先日Creative Labは、来たる未来に向け少しでも先行するための社内アイデアコンテスト「NEXTLINE」を開催いたしました。このコンテンストは、二つのプロセスに分かれており、一つ目のプロセスはアイデア審査でした。今までなかった全く新しいサービスについてLINER(LINE社員)たちが考え、そのアイデアをもってエントリーします。エントリーされた多くのアイデアの中から一次審査を通過したものを対象に、二つ目のプロセスではメイカソン(makeとmarathonを組み合わせた造語で、多様な分野のクリエイターがチームを組み、テーマに基づいてアイディエーションとプロトタイピングを行い新規性や独創性、完成度などを競うイベント)を実施しました。
先に記載した通り、画期的なアイデアは時に「それ以前」「それ以降」と歴史をわけてしまうほど影響力のあるものです。「NEXTLINE」はLINEの歴史に一線を画すようなアイデアを発掘するプロジェクトであるだけに、ブランドグッズやトロフィーにおいてもそれを感じられるようデザインされています。
1. NEXTLINEのロゴとキービジュアル
メイカソンのキーワードである「画期的なアイデア」からインスピレーションを得ました。韓国では、「画期的」の「画(획)」には「線」という意味があり、線がNEXTLINEという文字の中央を通過するようなロゴをデザインしました。 緑色の直線が強調されたこのデザインは、グッズやトロフィーにも使用することで統一感を出しました。
アイデアに正解はないという思いを込めて、ラフなアイデアの雰囲気を出すため貼ったり剥がしたりするマスキングテープをモチーフにキービジュアルを制作しました。 また、従来のLINE Forest Greenカラーよりはネオンが入った明るいグリーンを使用して新鮮なアイデアのイメージを強調しました。
2. メイカソン参加者向けのノベルティ
ノベルティグッズのうち、パーカーにはマスキングテープのキービジュアルデザインを使用し、ボールペンはNEXTLINEロゴの緑色のラインに見立てて、ロゴのプリントされたパッケージの中央をボールペンが貫通するデザインにしました。 また、マスキングテープも実際にグッズ化し、参加者に提供しました。
3. トロフィー
LINEの歴史に一線を画すほどの画期的なアイデアを生み出した優勝者に渡されるトロフィーらしく、トロフィーにも緑色のラインを使用して正面から見るとNEXTLINEのロゴの真ん中を貫通するようにデザインしました。
きらめくアイデアを通じて世界は少しずつ発展していきます。 NEXTLINEの優勝アイデアがLINEだけにとどまらず、多くのユーザーに愛される画期的なサービスとして実現することを願っています。