LINEプロダクトデザイナーたちの特別な忘年会 

2020年12月、韓国のLINEプロダクトデザイン組織の忘年会が開かれました。コロナで直接会えない時期、オンラインで集まり一年間を振り返ったあの日の楽しいイベントを皆さんに共有します! 

2021.01.15

「来月には終わるでしょ」、「もうすぐ終わるよね」と思ったコロナが年末を2020年を過ぎ、新年まで続いています。毎年皆で参加した忘年会や頑張ったメンバーにプレゼントを渡すことを対面で楽しむことが難しくなりました。LINEプロダクトデザイン室ではこういう時期に一年間苦労したメンバーたちと一緒に非対面で楽しめる特別な忘年会を開きました。

 

Theme. オンラインで楽しむ海外旅行

コロナ以来、諦めなければならなかったことの中には海外旅行もあります。皆で少しでも海外旅行を楽しむ気分を出すため、忘年会の準備委員会は今回のテーマを「オンラインで楽しむ海外旅行」に決めました。1つのグループのメンバーはアジア、南米、北米、ヨーロッパ、アフリカの5つの大陸をそれぞれ旅行先として選び、もう1つのグループメンバーは航空機の内部をテーマとした衣装を用意するようにしました。 

Food&Beverage. 年末パーティー気分を味わえるディナー

家からでもパーティーの雰囲気を感じられるように、イベント前に予めメンバーに食事・ドリンクセットを配送しました。別々の空間にいながらも同じ料理を楽しむ経験で、まるでつのスペースでパーティーを楽しんでいるような雰囲気を味わうことができました。 

Hello Everyone. パーティーの前、皆のコスチュームチェック

時間に合わせてメンバーが続々登場しました。 デザイン組織であるだけに、参加した皆がテーマにぴったりで創意的なコスチュームと背景イメージで参加しました。大陸を表現するグループの場合、北米チームはシリコンバレーの開発者をコンセプトに、アジアチームはまるで現地から参加したような扮装を見せてくれました。航空機の内部をテーマとしたグループの場合は、メンバー全員がパイロットやCAの服装で参加したり、その他にも、全てのメンバーが驚くほど高いクオリティのコスチュームで参加し、一人一人画面に映るたびに笑いや驚きが続きました。 このように全メンバーが集まり、2020年の締めくくりを知らせる乾杯の一言とともに、イベントは本格的に始まりました。 

LINE QUIZ Show. Quiz王を目指せ!

皆が楽しみにしていたクイズタイムが始まりました。最初は「家で一人で盛り上がり、大声を出すのがぎこちない」と言ったメンバーたちは、全員が声を高めてチームの名前を叫びました。この中で最も熱かったコーナーは「家で一つになる」クイズでした。リモートワークで運動不足になりやすい体を動かせるため、「一番大きいLINE FRIENDSのキャラクターを探す」など制限時間内にそれぞれが家の中でテーマに当たるものを探して見せるコーナーでした。 本人より大きいサイズコニーのぬいぐるみを持ってきたメンバーがいて、予想外の大きさにみんなで驚き、そのメンバーのチームにポイントが与えられました。 他にも「チームキャッチマインド」や「名ゼリフ」などのゲームもあり、制限時間内に応答できなかったメンバーが「インターネット回線のためだ」と司会者再判定を要請した面白いエピソードもありました。

Award & Prize. 今年もお疲れ様でした! 

楽しいクイズや食事の後は忘年会の仕上げであるプレゼントの時間もありました。一年間卓越な才能とたゆまぬ情熱で活躍してくれたメンバーたちのために様々なプレゼントを用意しました。「一番非対面業務にも寂しくなさそうなリモートワーク体質のメンバー」のアンケートからはじめ、「イベントテーマを一番うまく表現したベストドレッサー」まで色なアンケートも皆で楽しむことができました。背景イメージやフィルター効果を利用してコンセプトを表せたメンバーや今回のイベントのためにエアスーツを予め購入したメンバーなどたくさんの人気候補の中で、インドをテーマにひげやビンティなどディテールまで表現したアジアチームが「2020年ベストドレッサー」を受賞しました。その他にも、最も想像力のある業務を行ったメンバーにはクリエイティブ賞、目に見える素晴らしい成長をしたメンバーには成長賞、いつも肯定的な態度で皆にも良い影響になってくれたメンバーには肯定賞、他にも協力賞や積極賞などを授与しました。 

Thank you. みんな、ありがとう

こうして韓国のLINEプロダクトデザイン室のオンライン忘年会が終了しました。コロナで突然日常生活から業務環境まで多くの変化がありましたが、いい人たちとの時間は非対面でも楽しく時間を過ごせることを感じる貴重な時間でした。プロダクトデザイン室は、LINEのミッションである「Closing the Distance」に合わせ、社会的な距離を置くことが続く中でも、心の距離は近づける文化を作り続けたいと思います。 

 

 

投稿者

LINE Product Design